ベネッセコーポレーションと中高生向けプログラミング講座を開発オンラインプログラミング講座を9月より開講
株式会社デイトラ(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役:大滝昇平、以下当社)とベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下ベネッセ)は、当社がカリキュラムを開発した、中学1年生から高校3年生を対象とする、本格的なノーコードツールを使ったオンラインプログラミング学習講座を2022年6月21日から入会申込開始、2022年9月1日に開講します。
プログラミングは小学校、中学校に加え、2022年度から高校でも「情報Ⅰ」の授業が必修化されています。また、「情報」が大学入学共通テストの科目としても2024年度から追加される予定で、学習の重要性が高まっています。その一方で、学習開始時のモチベーションが続きにくいという声も多く聞かれ、当社が実施した調査では約8割が「プログラミング学習時に挫折や行き詰まりを感じたことがある」と回答しています(※1)。
そして今回、初心者でも無理なく身につく講座を目指し、ベネッセが中高生向けにオンラインプログラミング講座を企画。 “未経験でも・迷わず・楽しく学べる”というオンラインスクールとして、「web制作」や「アプリ開発」コースをユーザーに提供してきた当社が、これまで培ってきたプログラミング学習に関するノウハウをもとに、自分で作る喜びを感じながら基礎を身につけられるカリキュラムを開発しました。
本講座では、起業家向けの国産ノーコードツールを提供しているノーコードジャパンの協力のもと、「ノーコード」という技術を採用。ノーコードとは、プログラミング言語なしにアプリを開発するための技術で、プログラマーが行う一連の流れを、受講者たちが実際に体験できるという、これまでのアルゴリズム中心の学習とは違ったアプローチでのプログラミング学習が可能になります。
1週間に30分、自宅で好きなときに動画を見て学習することで、最短2ヶ月でアプリがつくれるようになり、初心者でも楽しみながら、プログラミングの基礎を身につけることができます。加えて、新教育課程である情報Ⅰの内容も盛り込み、プログラミング的思考だけでなくこれから必要になるITリテラシーも身につけることができる講座内容となっています。
未経験でも挫折しない業界最安級の「デイトラ」は、国内の教育市場をリードし続けてきたベネッセとともに、今回新たな分野へチャレンジし、これからも開かれた存在であり続け、より一層のサービス拡充を行っていきます。
※1 株式会社デイトラによる全国のプログラマー1,050名を対象にした「プログラミング学習」に関する調査
(2021年4月実施)より
・学習講座の特徴
⓵動画を見ながらつまずくことなく使えるアプリが作れる
レッスン内で制作するアプリはチャットアプリや写真共有アプリ、クイズゲ―ムアプリなど、実際に使えるので、次も作ってみたいというモチベーションにつながります。また、好きな時間に動画を見ながら制作できるので、部活などで忙しくても無理なく続けられます。
②いつでもチャットで質問が可能
動画を見ていて、質問があれば、いつでもチャットで質問できるので、一人でも安心して進められます。また、つくったアプリを提出するとプロのエンジニアからフィードバックが届き、次回の改善点などがわかるので、回を重ねるごとに着実にレベルアップできます。
③中学や高校の授業や大学入試でも役立つ
2022年度から新しく高校の授業や大学入試でプログラミングが必須となります。本講座では、動画を見ながら手を動かし実際にアプリをつくってみることで、授業や入試で役立つプログラミングの基本的な考え方を、楽しく無理なく理解することできます。
■コース概要
- 開講:2022年9月
- 対象:中学1年生~高校3年生
- 学習頻度: 1ヶ月約2時間(毎週約30分)
※自分自身のペースで学べます - 受講費:月々5,980円(税込)
※入会金/初回教材費、個別質問サポート費、特別イベント追加受講費含む
URL:https://www.benesse.co.jp/zemi/challengeschool/online-programming/
・東京工業大学名誉教授 赤堀侃司氏
この独創的な新しいプログラミング講座を、全面的に推薦します。
プログラミング教育の目的は、プログラミング言語を覚えることではありません。なぜコンピューターが動くのか、コンピューターを使っていかに問題解決するかが大切であると、学習指導要領にも明記されています。
この講座は、まさに、そこに真正面から取り組み、コーディングを伴わないノーコードというアイデアで実現しようとしています。自分のアイデアをカタチにできる中高生が増えていくことを期待しています。
・株式会社デイトラ代表取締役 大滝昇平
これからの情報社会で一番大事なのは「自分で発見し、自分の力で解決する力」です。社会人教育をする中でも、目的のためにITを使いこなせる人材が強く求められていることを肌で実感しています。今の子どもたちが大人になる頃には、この傾向はより顕著になっていると思います。
この講座でITを使った課題解決力や創造力を養った子どもたちが、これからの未来をリードしてくれることを楽しみにしています。